「データを他社にも解放」 ヤフー、データ分析ノウハウを販売 企業の商品開発など後押し
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データフォレスト構想の発表から時間が経ったが、ついに具体的なデータソリューションの提供の準備が整ったようですね。インサイト含めた可視化とコンサルサービスとのこと。まずはデータを集めて、ビジネスインパクトは広告でだすプランだと思いますが、どれくらいのスピードで拡大していくか注視しています。
”DS.ANALYSISは、個々の企業・自治体の要望に応じ、DS.INSIGHTでは提供していないビッグデータも含めた分析や、データの活用を支援するためのコンサルティングを行う。”
アクセンチュアなどもデータ分析を活かしたコンサルティング業務を増強させていると聞いているので、Yahooも同じような方向に向かおうという感じでしょうか。
コンサルファームだとデータはクライアントが持っているデータのみを使うしかないでしょうが、YahooだとtoC向けのデータなど自社で持つデータとも掛け合わせた分析ができそうなので、セールスポイントとしては強いかもしれませんね。「データプラットフォームとしては周回遅れだからこそ、日本企業が得意な改善・活用に勝機を見出せる」と言っていた安宅和人さんがやりたかったのはこれかー。脳神経科学が専門の安宅さんが関わっているからこそ、適切なインサイトが得られそう。
→"Yahoo!検索のデータから、「抱っこひもをするとポケットが使いにくい」「自転車に乗りにくい」といった、子育て中の女性の服装に関する悩みを抽出し、新製品のロングスカートを開発した。三越伊勢丹が自社サイトで9月25日に発売したところ、「過去一番売り上げたスカートと比較して、初週の販売数は約2.6倍だった」という。"