(ブルームバーグ): ソフトバンクグループはビジョンファンド2号が発足し運用開始となれば、1号と合わせて200社近い企業に投資することになるだろうと、ファンド事業を統括するラジーブ・ミスラ副社長が語った。

ミスラ氏は30日、サウジアラビアのリヤドで開かれた「未来投資イニシアチブ(FII)」で、「1号ファンドの投資ポートフォリオで86社抱えている。2号ファンドではもう100社増える」と発言。「この186社が関わり合いながら事業で協力することの可能性は計り知れない」と述べた。

1号ファンドは2017年の設定以来、新興企業に巨額の投資を次々と実施し、テクノロジー業界に衝撃が走った。投資先企業には資金難に陥ったシェアオフィス事業の米ウィーワークも含まれ、2号ファンドはまだ、資金調達の過程にある。ソフトバンクは2号ファンドの規模は1号を上回るとの見通しを示していた。

ミスラ氏はまた、「われわれの投資先企業はすべて、非効率に運営されている従来の事業にディスラプション(破壊的イノベーション)をもたらすことが根本的な前提だ」とし、人工知能(AI)などのテクノロジーは「インターネットと異なり、国内総生産(GDP)のあらゆる側面にディスラプションをもたらす」と主張した。

原題:SoftBank’s Misra Sees Almost 200 Companies in Its Vision Funds(抜粋)

--取材協力:Farah Elbahrawy.

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