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5+3が7になるのはなぜ?共感覚という個性

NHKニュース
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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    共感覚は、本文通り「通常の感覚に加えて別の感覚が無意識に引き起こされる現象のこと」です。五感のうちの複数が混じることも多く、音に言葉が見えてきたり、特定の言葉に匂いや味を感じるといったこともあるようです。このため、アーティスト(作曲家や画家)が多く持つ感覚と言われています。

    もともと人間は生まれた時には、この共感覚が起こるような神経ネットワークを持っており、各感覚を司る脳の領域がコミュニケーションをとっていると考えられています。この脳の各領域が通常大人になる過程で独立し始め、共感覚は失われると考えられていますが、一部の方でこの脳の領域同士のコミュニケーションが残り、共感覚として表現されるようです。

    ただし、実際のところは明らかでないことも多く、今後のニューロサイエンスの発展により明らかにされていくことと思います。

    なお、LSDと呼ばれる違法薬物を使用した際の一症状としてもこの共感覚が出現することがあり、大人になって新たに出現した共感覚をみた場合に、(日本ではみませんが米国では)LSDの使用を疑うこともあります。


  • 専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

    これが「障がい」であり、その点を理解して、ということならば分かる。が、これを「個性」と呼べるのは芸術の世界だけだと思う。5+3が7に思えるというのは実生活で支障を来すし、少なくともこの記事を読み返しても、ではそうでない96%の側がどう対処すればよいのかは最後まで分からなかった。
    例えば色の混ぜ方にも「色」で混ぜる場合と「光」で混ぜる場合とでその答えは変わる。赤と緑を混ぜると、色で混ぜる場合は暗めの灰色に近い色になるが、光で混ぜると黄色になる。色で混ぜる方法しか認識出来ず、その認識が他に繋がり、文字を読むなどにも色のイメージと快・不快が付きまとう場合、この認識が理解の妨げになり、実生活に支障を来すことになる、としか傍目には思えない。
    残りのものがどの程度実生活に影響するかは分からないが、少なくとも文字情報がそのまま文字情報として認識できない場合、それは「障がい」であって、(障がいを個性と呼ぶ場合を除いて)「個性」とはならないのではなかろうか。
    明朝体等がうまく認識できず、UDデジタル教科書体(©️モリサワ)が必要になった状況や、赤・緑等の色に不自由をもつ人と「どう違う」のかが分からないと、個性としてではなく「障がい」としてしか傍目には認識されないのではなかろうか。こうした記事を書く場合には是非そうした面も提示していただきたい。対処法が分からないと対処できないのだから。


  • Colleagues/ふるさと納税ガイド CTO

    数字に色って自分には全く無いなぁと思いながら読み進めたら音階の話が出て、そう言えば僕の中で音階は色でした。ドが赤、レが紫、ミがオレンジ、ファが緑など色がついてますね。
    更によーく考えれば、その色はト音記号の五線とも紐付いてる感覚なので、ヘ音記号の音階が全く頭に入ってこなくて、幼くして「自分に音楽は全く無理だ!」と思って早々に諦めた記憶があります。
    なるほど、共感覚って言うんですねって事と、変とか違和感とか思った事無いですが、そういう感覚を持ってる人は割といるんだなという事がわかってちょっとスッキリしました。


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