JDI再建「2週間以内に新計画固まる」、新たな支援の枠組みが明らかに
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運転資金を得るために資金調達に四苦八苦していますが、本質的な問題は経営からきているので、技術経営を徹底していく必要性を感じます。
ユニークなアイデアとはありますが、そうした本質を避けて通るような打ち手では、企業を再建していくのは難しいでしょう。
なぜ、こんなに資金調達で二転三転しているのか、そこにも改革のヒントはあると思います。
注目のコメント
すでに追い詰まってる。1万人の従業員を食わせるため、そして工場を維持するための運転資金にしかならないとわかってて投資する狙いとは何なのかな。抜本的な改革ってまだ殆どなされてませんよ。
EMSのWISTRONの名前が出たのは意外と言えば意外だがビジネスパートナーだもんなあ。Appleや日亜も客だったりサプライヤーだったり。みんな関係者ではないですか。
客であるAppleが値上げや様々な形での取引条件の見直しさえ認めればある程度の問題は払拭出来てしまうはずなのだが、そうはならないで、関係各所に出資ばかりを求めるというのはちょっともうビジネスモデルとして、限界になってるように思う。(多分正確にはAppleがそうなるように意図せず仕向けている)
企業とは何かの目的のために存在しているわけで、JDIの場合は中小型ディスプレイでNo. 1になるべく設立されたし、その後もしばらくはno.1だったわけでしょう。でも、歯車が狂ってしまってどうにもならなくなって、もうこりゃあ、厳しいなあというところに来てまだ差し迫った交渉は出来ずに生かさず殺さずの扱いを受けている。
技術があってそれが活かせないのであれば出資者は現れることもあるだろうし、買ってくれる会社も現れるだろう。そうなってないとなると、考えられる事態は明白な気がするのだけどね。
JDIとして生き残るのは極めて難しいフェーズではないでしょうか。
(以下本文抜粋)
JDIは6月末時点で700億円超の債務超過に陥っており、Suwaによる最大800億円の出資は、足元の財務危機に対してある程度の効果を発揮する。ただJDIが本格的に経営再建するには、追加出資などによるさらなる財務改善と、成長を取り戻すための抜本的な事業計画が不可欠だ。とりあえず、債務超過の状況は脱せるのでしょうね。でも、「非常にユニークなアイデアを温めている」というのはどういうアイディアなんでしょう。
JDIにとってプラスの秘策ならいいんですけどね。とりあえず、期待しています。