【ゼミ】NewsPicks佐々木が伝授「人生を変える編集思考」

2019/10/31
NewsPicksアカデミアでは、秋学期ゼミで「人生を変える編集思考」を開講します。

プロフェッサーは、NewsPicksを400万人メディアに育てた初代編集長にて、今は映像コンテンツの企画・プロデュース集団であるNewsPicks StudiosのCEOを務める佐々木紀彦が努めます。
過去の延長線上ではなく、まだ見たこともない価値を求められる時代に必要なのは「編集思考」だー。
NewsPicksを400万人メディアに育てた初代編集長にて、今は映像コンテンツの企画・プロデュース集団であるNewsPicks StudiosのCEOと、NewsPicksの新規事業担当取締役を務める佐々木紀彦はそう語る。
「編集」とは、「セレクト(見つける)」「コネクト(つなげる)」「プロモート(見せる)」「エンゲージ(深める)」の4つのステップによって、物事の価値を高める行為を指す。
編集とは編集者だけが用いる特殊技術ではない。編集とは、あらゆる企業や組織がイノベーションを起こすための基本的な技術であり、あらゆる人々が自分らしい仕事、事業、人生を紡ぎ出すためのものだ。
本講座は佐々木の新著『編集思考』(NewsPicksパブリッシング)と連動して開講。佐々木が17年間の編集者人生で学んだ「仕事や人生や事業を楽しく編集するためのヒント」を余すことなく伝授する。
新しい価値を生み出す「編集思考」を身につければ、斬新なイノベーションが、ユニークなキャリアが、全体を見渡す「大局観」が手に入るだろう。

佐々木紀彦からのメッセージ

私は過去17年にわたり、記者、経済メディアの編集者、プロデューサー、モデレーターとして、1万人以上の方々とお会いし、話を伺ってきました。
そうして痛感するのは、これだけ豊かな国でありながら、多くの人が人生にぼんやりとした不安を抱き、新たな希望を欲しがっている、ということ。
なぜ多くの人たちが、閉塞感を抱いているのでしょうか。希望を見つけられないのでしょうか。それは、「思考の檻」にとらわれているからだと思います。親や会社や友人や世間が敷いたレールに縛られすぎて、自分の頭と心が自由に動かない。「思考停止」と「感情停止」と「行動停止」を併発してしまっているのです。
どうしたら、この閉塞感を破れるのだろうか、日本をより自由で創造性に満ちた社会にできるだろうか――そう悩み続けて行きついたのが、編集者的な思考法、つまりは、「編集思考」です。
編集とは、ヒトやコトやモノのいいところを「外に出」して、何かとつなげて、価値を「生み出す」手法です。
今の日本は、思考の檻に囚われ、企業も政府も「縦割り」がはびこり、自由度がなくなってしまっています。
だからこそ、編集により既存の価値観を一旦ときほぐし、「横串」で新たな風を通す必要があります。
この講座には、私が17年間の編集者人生で学んだ「仕事や人生や事業を楽しく編集するためのヒント」を惜しみなく詰め込みます。
講座を受講し、編集思考を実践する方が増え、1つでも多くの希望が新しい時代に生まれれば、それに優る喜びはありません。閉塞感あふれる現状に新たな風を通して、あなたの人生と日本をもっとおもしろくしていきましょう。

こんな人に向いています

・「編集思考」を身に着けたい方
・自らのキャリアと人生を編集したい方
・新規事業や起業に興味のある方
・日本の未来について議論したい方
※ゼミ「人生を変える編集思考」は11月16日(土)、17日(日)に実施。カリキュラムなど詳細はこちらをご覧ください。
現在、こちらのゼミも募集中です

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