「タイマンしよう」河川敷で決闘…書類送検
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決闘罪は,もともと,西欧型の決闘の風習が日本に広がらないようにする目的で明治時代に制定されたものですが,記事の件に限らず,現在もわずかながら適用例があります(※)。
※ 参議院法制局のサイトより。
https://houseikyoku.sangiin.go.jp/column/column070.htm
なお,「ケガをしても被害届は出さない」という「事前の」合意は,公序良俗に反するという理由で無効になるものと考えられます。
「当事者同士で合意できているのであれば,好きなようにさせたらいいじゃないか」
・・という意見も個人的には正直良く分かるのですが,
「紛争は,(武闘ではなく)司法で解決しなければならない」
という,近代国家における市民のルールを踏まえれば,今も決闘を禁止し続けること自体には合理性があるとも感じます。
(当然ながら,スポーツとして広く認められている範囲の戦いは禁止されていないので,どうしても戦って決着を付けたいなら,その範囲内でってことです)16歳の少年が自分の彼女の名誉を守るためにタイマン決闘するなんて青春じゃないですか?しかもちゃんとルールを決めて正々堂々とやるあたり、好感持てるなあ。
こういうのが警察に捕まり、狡猾で陰湿な学校のいじめ(仲間外れ)でその子が自殺してしまっても誰も罪に問われない。どうなんだろうね?
まあ、でも目撃者が通報してしまうのもわかります。コンプラ遵守のタイマン。
Twitter上でも言われてましたが、この件を書類送検して、神戸の教師いじめとか、他に無数ある大人数で1人をいじめて一方的に暴力を振るっているとか、もっとはるか悪質なひどいことしている連中が大した罰も受けないのは納得いかないですね。