【3分解説】泥沼ブレグジット。期限「3度目延期」のポイント
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注目のコメント
3年経っているが、抜けた後の具体的なルールはまだ決まっていない。
この2年半、特に2017年の解散総選挙の後には、UK議会が何も決められないまま各々理想だけ追いかけ具体的な決定は事実上行ってこなかった。
具体的決定には北アイルランドの国境のような扱いを誤れば軍事衝突に発展する項目から、VATつまり消費税のような項目から、この記事にある金融パスポートのように事業の根幹をなす免許の項目もある。それだけの項目を色々決めることは必要であるが、根幹の決定がまだなせいで具体的な策もまだ弱い。本来であれば、本日31日が離脱協議の「締め切り」だったブレグジット。再び延期となったわけですが、ズルズル引き延ばされるとどんな影響があるのか。改めてまとめてみました。
そもそもなぜ、イギリスはEUから離脱したがっているのかの経緯については、こちらの記事も読んでみてください。
【3コマでおさらい】長引くブレグジットの「核心」を整理する
https://newspicks.com/news/4206630?ref=search
総選挙では共和党と労働党の争いに、ブレグジット党や地域政党も鍵となるため、まだまだ結果は読めません。さらに、クリスマス前までに強行するスケジュール。記事で触れているFTA問題も含め、何もかも詰め込んだはちゃめちゃなスケジュールとなっています。
躍進中のラグビー代表のように「ノーサイド」となる日はくるのか。まずは総選挙が無事実施されることを祈りたいです。バックストップなし、つまり関税同盟完全離脱のジョンソン案が、日本企業への影響を与えることが分かりやすく載っている記事ですね。
次は離脱後のイギリスの動向予測などもあると面白いと思いました。
インドあたりとFTAを結ぶとかあり得ますよね。