世界で加速する、フリーランス・ファーストの波。いま身につけるべきスキルとマインドセットとは
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ダニエル・ピンクの「フリーエージェント社会の到来」を2002年に読んで企業と個人の関係は変わるだろうと感じた。あれから17年で確実に時代はダニエル・ピンクの予想した社会になりつつある。
日本の終身雇用も制度維持ができなくなってきているが日本は解雇規制でまだ雇用の流動性は低く、雇われている非正規社員に比べて正規社員は優遇されている。
本質的にはフリーランス・ファーストの時代になるだろうから、日本は時代の流れに逆らうのではなく時代の流れを先取りするような雇用制度を準備するべきだと思う。
注目のコメント
アメリカの場合は兼業文化も浸透しているので、メインの仕事以外はフリーランスで、という人も結構います。意外に思われるかもしれませんが、政府に勤めるような人であっても兼業フリーランスはうじょうじょ。 あとは逆に、マイクロソフトとか、グーグルに勤めながら、副業で「リザーブ」という予備兵に従軍する人もいたりで、働き方は本当に多様だと思います。
スキルの勉強はずっと続けるというのも、アメリカの仲間をみていたり、家族を見ていてもすごいなぁ、と思う部分。向学心がある人は、生涯ずっと勉強している感もあります。しかし、ここも両極端のアメリカ。学ぶ気のない人は、本当に何も学ばない(困)
フリーランスが必要なマインドセットについては、今後は知識を学問として学ぶ「ブックスマート」よりも、経験値からの知識をロジカルに使いこなせる「ストリートスマート」であることが、必要になるのでは?と推測しています。大学にいくだけが学びではなく、学べる場所を能動的に探し、動ける人が勝つ時代かな、と。セミナーだったり、勉強会だったりに参加する人が、結局ネットワークつくりも上手で、仕事で勝ち残っていっている感が見て取れます。私もある意味フリーランスのような社長なので、
この流れはよく分かります。
でも日本においては安易な
フリーランス起業は危険かもしれませんね。
周囲ではジリ貧フリーランスとよく遭遇します。
よく考えて、自分の強みを整理して確信を持てたら
トライすべきですね。1人のフリーランサーとして思いますが、最近注目されてる働き方のせいかキラキラ感が強調され過ぎな気がします。
「リモートワークは通勤しなくて良いから憧れる〜」とか、「独立なさったんですね、スゴい!」とか。
会社員もフリーランスもそれぞれがメリットとデメリットを抱えてるわけで、どちらが上とか下とかではないなと。
たとえばリモートワークは通勤しなくて良い分、仕事なんだか雑談なんだかわからない無駄話や、気軽に人にモノを聞くとかがしにくくなります。
リモートワークが快適になる環境を整えろって話ではあるとは思うんですが、すべての企業が環境の整備にコストをさけるわけじゃないですし。
仕事好きとしてはコミュニケーションコストが増えて、良いモノを作れなくなるのは本望ではないです。
個人的には社員でもフリーランスでも会社を作るのでも、いろんな働き方をグルグル移れる世の中になると良いんじゃないかなと思ってます。
そのためにもフリーランスという働き方がフツーな世の中になって欲しいですね。