[東京 29日 ロイター] - S&Pグローバル・レーティングは29日、日銀がマイナス金利の0.1%深掘りに踏み切った場合、金融機関のコア業務純益は大手行で6%、地銀で21%減少するとのリポートを発表した。

国内貸出金利の低下幅が政策金利変更幅と同水準の0.1%ポイントになるという前提で試算した。貸出金利の更改終了年度を5年度目とした場合、当該年度に資金利益は大手行で4%、地銀で7%減少する。

特に地銀の預貸業務においては、貸出金利が現状からさらに0.1%ポイント低下した場合、64行中56行(88%)で実質赤字化するとの試算を示した。