ティックトック運営会社、来年第1四半期にも香港上場と報道

［２９日　ロイター］ - 動画投稿アプリ「TikTok（ティックトック）」を展開する中国の字節跳動（バイトダンス）は、２０２０年第１・四半期にも香港市場に上場することを検討している。英フィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）紙が関係者２人の話として２９日に報じた。

同社はまた、米ニュースアプリ部門「TopBuzz」の売却を検討しているという。

バイトダンスからのコメントは得られていない。

ロイターは９月に関係筋の話として、バイトダンスの上期売上高は７０億ドルを超え、予想を上回ったと報じた。昨年の同社価値は７８０億ドルだったという。

コメント

注目のコメント

• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2019年10月29日

  バイトダンスが2020年1−3月に香港上場との報道。先日プライベートの資金調達の観測（企業価値想定700-750億ドル）が出ていたばかり。若いユーザを抱えるメディアはストーリーが描きやすいので、楽しみです。