デフレと人口ピラミッドが（カクテルを作る）シェーカー型になっていることが、年収期待が低くなった原因だと思います。

スマホや動画配信という安価な競争相手ができたせいか、モノの価格は着実に下がっています。
（食料品やガソリンは別ですが…）

同時に、通信量だけでいくらでも遊べるので、たくさんの収入を得るモチベーションが下がっています。

さらに、人口ピラミッドが三角形ではなくシェーカー型になり、黙っていても地位が上がって賃金が増える時代ではなくなりました。

高賃金を得るために費やすコストが大きくなったのですね～。
（余談ながら、私が勤務していた頃の長銀は、黙っていても３０歳を超えると年収1000万円に達したそうです）

たくさんお金をつかわなくてもそこそこ幸せな人生を歩める。
そうであれば、安定していて転勤の少ない地方公務員が一番ということなのでしょう。

日本がじり貧であることを敢えて示したい記事なのでしょうか。

公務員を希望するのは老後2000万円問題だけの影響ではないと思いますが、寿命が伸びる中、年金を本当に貰えるのか(破綻しないのか)なども心配しているのでしょう。

ただ、そういった謂わば後ろ向きの理由ではなく、地方創生などの観点からやり甲斐があるので公務員になる方も多いと思うのでなぜ公務員を希望しているのかについても記事に書いて欲しいですね。

下記はすごい公務員の事例です。
https://forbesjapan.com/articles/detail/29521/1/1/1?s=ns

考え方次第ではありますが、夫婦共稼ぎで、残業は基本的に無しならば、世帯年収は1,000万円ですね。
有給もきちんと取って、プライベートを大事に出来れば、凄く悪いとは思えないです。
→デフレからインフラになった時、給与水準も上がることが前提ですが…

荘司さんがコメントされている旧長銀の方々をたくさん知っていますが、当時、共稼ぎなど有り得なかったと思います。

人生観が変わっているとも言えるかと。

"就職活動が近付き、より現実的な就職先をイメージしている"
20歳くらいの父親世代で言うと50歳くらい。バブル期をほぼ経験していない層。暗いニュースばかりの社会人を見て育った事になります。高望みはしないんですね

1位が「400万円以上500万円未満」、2位が「1000万円以上1500万円未満」と希望も格差が大きい。

最低限実現したい、なので別にこれを希望してるわけじゃないですよね。ふつうにやればできるライン。

だったら4～500万は妥当な結果では？1000万超えとか言っちゃってる人にはもうちょっとちゃんと考えて、と伝えたい。

煽り耐性テスト

リスクモンスターですし

初任給で目指せ

人手不足が恒常化して大卒の就職状況がいいとされて来ましたが、実は潮目が変わってます。

金融機関が「一般職」の採用を激減させたことで、ほとんどの企業で事務部門の人員の余剰が顕在化しました。そして、AIの将来像から事務部門に未来はないという風潮が広まった。ヒューマンコンタクトのある営業でないと、高い年収が望めなくなって来たようです。