テレビはオワコン? 「離れの時代」に考える最強メディアの価値
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昔はテレビっ子だった私も、最近は週に10分見るかどうか。それくらいテレビを見なくなりました。
その理由は、プログラミングを学んだり、本を読んだりすることが優先になってテレビを見る時間がないのもありますが、気になる情報を素早くチェック出来ないのが一番です。
ビジネス視点で見ると、PRや構成の点で学べることは多いです。
昔の番組の良かった点は、視聴者を気にし過ぎないことでした。今は1つクレームがあるとすぐに取りやめてしまう。全ての人が良いと判断する番組などありえないのでは?と思う私なので、小さくまとまったいつも通りのコンテンツばかりで面白くない。
それが素直な感想です。
今以上に、日本の問題やビジネスの問題などを取り上げた番組を作ったり
美術や芸術、音楽を取り上げた番組を作った方が視聴者にとって意味のあるコンテンツになるように思います。人間はとにかく暇が嫌いな生き物だからこの流れは仕方がない。
でもテレビ離れとはいうものの、この記事にもあるようにやっぱりまだテレビの影響力は強いし、マスメディアである事には変わりない。
ただ、「人間が暇を嫌う」という性質から考えると、昔は何も見るものがなかったり、やることがなかったりしたからそんな時代に現れたのがテレビは、その時代の多くの人にとって唯一の娯楽と言ってもいい物となった。
そこから一気にテレビが広まったけど、テレビが広まれば今度はそれだけじゃ物足りなくなるのが人間で、次はテレビを見ながらでもできるものを求め始めた。
そして出てきたのが携帯やスマホ。
スマホがあれば、手の平の上でほとんどのことができる時代になり、テレビを見ていても、大体の人は手が空いているから、その"暇"を埋めるために、みんながテレビを見ている時でもスマホを弄るようになり、どんどんスマホの中だけで済ませることが増えてきた。
それが今現在の状況だと思うんだけど、これもほとんどの人にとっては既に当たり前になってきていて、そうなるとまた人間は"暇"を持て余すようになる。
そうなったら次に空いている人間の五感は「耳と鼻」なので、正直なところ、ラジオはまた伸びてくると思う。
テレビ業界の今後としては、「映像を見るもの」として、視覚にアプローチするための映像に特化していった方がいいのかなと思う。