堀江貴文「結婚という制度に縛られなくていい」
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注目のコメント
堀江さんの結婚論。規範的にも制度的にも既存の結婚制度と我々の結婚観との間に少しずつ乖離が生まれ始めているように思います。
男性と女性と子供がいる家庭がスタンダードではないし、そもそも結婚を選ばない人も多い。戸籍も控除も法定婚に基づいた家族が単位になっているのが本当に正しいのか。
結婚するかしないかは個人の選択の問題だとしても、色んな制度が結婚を前提にできていること、結婚していないor離婚していることが社会規範として必ずしもプラスでないことは、個人的には変えていくべきじゃないかと思っています。
一方この議論をするときにどうしても気になるのが、最後の最後に子供に責任を負う主体が誰なのか、ということ。現在家族が担っている役割、例えば家事だったり介護だったりはなんだかんだアウトソースできるし、実際そういったサービスも増えている。子育て自体もある程度アウトソースできる。
ただ、子供の健全な成長において誰かからの継続的な愛情が不可欠なのだとして、かつその愛情が親ではないとすれば、それを提供する主体は誰になっていくのだろうか。地域のつながりも親族のつながりも薄れた今、子供の精神的セーフティネットになり得るのが家族以外誰がいるのだろうか。最後の最後までアウトソースできないのがこの役割になってくる気がしている。
家族がその役割を担い続けるべきだと言いたいわけではなく、家族以外にどうすればそういうコミュニティを作っていけるか
を考えないといけないと思っています。堀江さんのような価値観はあってもいいし、同じようなことを思っている人にとっては「言語化」してくれる彼のような存在は必要なのかもしれません。昔は自分も「結婚なんか、せんでいい!」と思っていた派。というよりは、バリバリガンガン仕事しすぎて、可愛げはないし、オヤジ化しているしで、単に「ザ・負け犬の遠吠えとは私のことよ!」だったんだと(汗)
今は結婚して子供が二人いますが、家族を持ってよかったです。モチベーションの源泉というだけでなく、ずっと共通の目標をもてる同志がいるって、心強いと思っています。今、仕事が楽しいのも旦那と子供のおかげです。ポジショントーク的なコメントが多いなぁ。まあこれが普通なのかね。そらまあ結婚を継続してたら自己肯定したくなるよね。我慢が多ければ多いほど。スマホブロードバンド、SNS全盛の時代になって結婚制度って益々社会的に無理のある制度になってきてると思うんですけどね。