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弊社の「社会的インパクト投資レポート」の番外編。改めてマイクロファイナンスとはどういったものかについての端的な解説。現状でマイクロファイナンスが社会的インパクトの創出にどの程度役立つかについては議論が分かれるところですが、懐疑的な声はあれども否定されているわけではないことから、弊社含め今後より一層実証データを積み重ねつつ試行錯誤を繰り返すという地道な道程を踏んでいく以外にないと考えています。

以下はレポート発行直後に書いた編集後記。

今回は今月に入ってから順次発行している『社会的インパクト投資レポート』の番外編として「マイクロファイナンスとはどういったものか?」について解説しました。

なお、冒頭で今月発表されたノーベル経済学賞について触れておりますが、一点補足させていただきますと、受賞された3氏のうちの一人であるエスター・デュフロ氏らによる実証研究では、マイクロファイナンスの貧困削減効果は残念ながらまだ認められていないのが現状です。

しかしながら、現在までに行われたマイクロファイナンスの貧困削減効果に関する実証研究は期間が限定的かつ規模も小さいものであるため、効果について懐疑的な部分はあっても否定されたわけではありません。この点、フラットな視点でお伝えさせていただければと考えております。

これからさらに実証研究が加速する中で、弊社の方向性は本レポートにてお伝えした通りです。ぜひご覧になりご確認いただければ幸いです。
SDGsの中でもマイクロファイナンス(SDGs1番の貧困削減)は歴史が長く、確固たる認知度を得ている分野かと思います。(もちろん、市場の伸びしろはまだまだ大きく、ミクロでみても地域によっては毎年新しい有望プレーヤーがでてきており、クラウドクレジットでも投資先のソーシングに全く困りません。)

次点はPAYGオフグリッド・ソーラーかと思いますが、その次にInvestable(投資可能)になりそうな分野があるかというと、各分野なかなかエコシステムの醸成に苦労をしているイメージです。

Investableなセグメントへの資金供給はプレーヤーがもっと民間にシフトして、政府系の開発機関には、まだ民間が十分資金供給できない分野(アフリカのWASH、教育やヘルスケアなど)により重点をシフトしていただけると、マイクロファイナンスやPAYGオフグリッド・ソーラーのように事業者と投資家のエコシステムが広がる分野が増えていくのではないかと思います!