都市在住の裕福な家庭が有利な「大学入学共通テスト」に批判、萩生田文科相は「身の丈にあった勝負をすればいい」と切り捨て (2019年10月25日)
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身の丈の受験をしろという人はきっと、身の丈の就職をしろといい、身の丈の結婚を強要し、身の丈の人生を送れというのだろう。身の丈…もはや呪いの言葉にしか聞こえない。文科大臣なら「この国に生きる子どもの学びや育ちに線引きは必要ない!」そう言って欲しい。
僕は相続税とかベーシックインカムとか「富の再分配」は重要だと思っていて賛成している。そういう部分では割に左寄りの考えをしている。
それでも「医療の平等」・「教育の平等」の考えは信仰に近く嫌いだ。基本的な医療や教育は大切だと思うが、これだけ社会が高度になってきて、高額な医療オプション、高額な教育オプションが出てきている中で、「貧富に関わらず同じでないといけない」みたいなものは非現実的だと思うからだ。
その基本をどの程度にするか、どのくらいの成績なら無償の奨学金をあげるのか、という部分は議論したらいいし、それなりに充実してもいいは思っている。
だが「金持ちはズルい」と予備校に行けること等々を妬んでも仕方がない。むしろ変な平等信仰があるから、高価な薬が保険適用になり、医療財政を圧迫し、基本的な医療を躊躇するような社会に向かっているように思う。