関東圏鉄道各社のアプリに見る、利用者への接し方戦略
コメント
注目のコメント
面白いです。
各社のフィロソフィーが見える。
> アプリの特徴として、鉄道利用者の情報提供に徹していることが挙げられる。JR東日本は鉄道以外にも多くの事業を行っているので、「利用者を囲い込んでそこへの誘導を行いたい」といった考えを持ってもおかしくはないが、それは別のアプリで対応している。
これなんか、旧国鉄の物資を届けるために確実に運行することが大事で、沿線の開発による非鉄道売上は別物ってカルチャーが垣間見える。私鉄は、路線自体はプラットフォームで、もちろんそれを安全に運行することは何よりも大事なんだけれど、稼ぐ場所は別に作るというカルチャーなんだと思う。そのたまにプラットフォームはでかい方が利便性あるので、東急創始者の五島慶太は関東私鉄をガンガン傘下におさめたという背景にあったと思う。それは戦後解体されて、今は街の繋がりが断絶されてしまったのだけれど。
話は飛んでしまうけれど、路線は既に築きあげたインフラとして、何のソフトウェア、コンテンツを乗っけていくか、急遽電車賃はタダか1980円で使い放題とかになる時代も考えなくちゃいけないのかなあという観点で読ませていただきました。人口減は避けれないし、東京一極集中もどこまで続くか、続けるべきかとは思いますので。