「生理が味覚に影響」「化粧が着く」……。差別や偏見を乗り越え、ある女性が寿司職人を続ける理由
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寿司職人もそうですが、この手の女人禁制なルールは歴史が浅く、理由も不明なものが多いように感じます。
例えば相撲。
明治初期まで女相撲と言うのが普通に行われていました。
当時は、女性もマワシのみで上半身裸でした。
江戸時代は銭湯も男女混浴が当然でしたので、上半身裸でも性的な問題になることは無かったのでしょう。
時の政府は「外国人から見たら、これは野蛮に見える」と言う事で禁止します。
それ以降、年数が経過するに従って、何故か「土俵は神聖なので女人禁制」と言う謎のルールに変化していきます。
酒造の杜氏もそうです。
江戸時代初期頃までの長い歴史では、むしろ女性がお酒を製造していたようです。
これが何故、女人禁制になったのかは良くわかりません。
大量生産な方法が確立するに従って剛力の人が専属するようになったからだ、とか普段は女性が糠を触るので糠と麹の愛称が悪いからだ、とか、どらも今ひとつ納得できるものではありません。
※醤油製造職人が納豆製造職人を兼業できないのは確かですが。
確かに長い歴史を持つ伝統にはそれなりの意味がある場合も多いでしょう。おいそれと変えるのには慎重になる必要も確かにあると思います。
しかしながら大切なのは歴史を紐解いて、その理由を考察する事だと思います。
歴史も浅く、その理由もあまり意味が無いようなものであれば、意味不明な制約は徐々に取り払われるべきだと思います。母親の料理を食べて育っていながらおかしなことを言う人がいるものですね。店は客を選んでもよい時代。客のリテラシーも上がらないと、新興国の方々のマナーが悪いとは言えないですよ。
このお店、近々是非行ってみます。おかんの愛情こもったご飯を食べて育ってきた人が大半のに、なんで女性料理人を認めない人がいるんだろうか。
女性ならではの目線でのおもてなしやメニューなどが、業界に新しい風が吹く。
ぜひ行きたい! #寿司テロ