米副大統領、対中演説で香港デモ支持を表明 ナイキとNBAを批判
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以前のペンス対中演説と基本的なトーン変わらず、あまり新味は感じません。トランプ支持者に向けては対中国でタフな姿勢を見せ、一方で貿易交渉は打ち切らず、中国から妥協を引き出しそれをアピールする機会を確保する、そんな思惑が感じられます。米政権の戦略スピーチというより選挙演説のかおりがします。
「われわれ香港の人々とともにある」という言葉は、同盟国に対する「安心供与」ではあります。ただ、サウジに対する攻撃に無反応、ISで共闘したクルドを見捨てた点などもあり、言葉だけでは不安なのはいうまでもないところ。
中国はその巨大な市場を武器に世界的規模で言論を検閲しさまざまな手段で中国に批判的な者に嫌がらせや圧力を加え、各国の企業、大学、メディアが中国に忖度するようになってきた。先進国においても言論の自由は目に見えにくい形で後退している。