【三浦瑠麗】「軍縮=平和」ではない。安全保障の本質を語る

2019/11/6
戦後、日本は日米安保条約の下で安全保障体制を構築してきた。いわば、米国主導の安保政策だ。
しかし、アメリカがリーダーシップをとる時代は終わりを告げたと国際政治学者の三浦瑠麗氏は話す。
アメリカが内向きの傾向を強め、同時に中国の軍事大国化や朝鮮半島情勢の複雑化が進む昨今。
私たちは、安全保障とどう向き合えばよいのか。
三浦瑠麗(みうら・るり)/山猫総合研究所 代表
国際政治学者。1980年神奈川県生まれ。東京大学農学部卒業。東京大学公共政策大学院修了。東京大学大学院法学政治学研究科修了。博士(法学)。専門は国際政治。著書に『シビリアンの戦争』『日本に絶望している人のための政治入門』などがある。
「多極化」する世界
──現在の国際社会はどのような情勢なのでしょうか。
いまが変革期にあることは間違いないですね。