セクハラ告発女子学生殺害事件、16人に死刑判決 バングラデシュ
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注目のコメント
北川雅臣さんのコメントが勉強になります。
私なりにまとめると、
バングラデシュは表現の自由のない独裁国家。
ヌスラトさんが火を付けられて殺された背景には、女性軽視の歴史がある。
裁判が行われるか、行われたとしてどういう判決が出るかは、政権の考え次第。つまり三権分立、司法の独立はバングラデシュには、ない(北川さんのコメント中の「立法府」は司法府の誤記ではなかろうかと)。
今回は抗議運動が高まったため、政権は、裁判を行い、被告人(記事では「被告」になっているが、刑事裁判だから被告人だと思う)全員に死刑判決を下すという選択をした。
今後、それはやり過ぎだという批判がおそらく出てくる。被告人の中には、セクハラ加害者の校長が当然含まれていると思うが、それ以外にも、逮捕された校長を釈放し、ヌスラトさんを非難するよう、人々を煽動した男子学生2人もいる。殺害に関与した被告人にはたぶん学生もいる。
政権は難しい舵取りを迫られる。全員の死刑判決を執行したならば、報復として性暴力が増え、また反政府デモにつながるかもしれない。かといって、一部の死刑を免じたら、反政府デモを引き起こす可能性がもっとある。