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武装闘争派が動画宣伝をすることは今に始まったことではありません。ウサマ・ビン・ラーディン、ザルカーウィなど指導的立場の人物等々のビデオが存在しています。真偽の疑わしいものや、非常に小さな組織による動画も存在します。インターネット空間におけるリクルーティングやプロパガンダは、2001年の米国同時多発テロ事件(いわゆる9.11事件)のころから存在しています。

TikTokを使ってISISが宣伝動画とありますが、ISISと自称する人や団体は少なくなく、ISISの本体がやっているのかどうかなど、精査していく必要があります。(インテリジェンス機関はやっているでしょう)

日本では中東調査会が過激派のモニタリングを長期にわたって継続し、貴重な仕事をしています。世界的に見ても、インテリジェンス機関を除き、ここまで長期的にフォローしている組織は珍しいと言えます。限られた人員で良い仕事をしていると思います。
中東で「領土」を失い、トランプ政権が今年3月に「制圧」を宣言したISですが、こうやって残党が思想を通じてつながっているのが現状。使われるツールが時代によって変わっていき、TikTokが過激派の宣伝場所になるのは何ら不思議ではありません。いくら閉鎖してもいたちごっこでしょう。
思想によって残党がつながり、そこに仮想通貨によって国際決済ネットワークを通さない資金供給が起きれば、いつ「復活」してもおかしくない「組織」といえます。そう考えれば、トランプ政権がクルド人勢力を見捨てて、IS戦闘員が多数拘束されているシリア北部から米軍を撤退させたことがどれほど重大な意味を持つか、が見えてきます。
WSJの報道からの記事。
「TikTokはテロ組織による投稿を禁止し、米国やカナダのチームがアルゴリズムを用いたコンテンツ監視を行っていたが、WSJからの指摘を受けるまで、この事実に気づかなかったという」しかしTikTokを見る世代のことを考えると、ここに手を出して来るテロ組織の戦略を感じます。
最近では個人の利用だけでなく、企業や団体が認知活動、宣伝活動のためにTikTokアカウントを活用する事例が増えてきているようです。

弊社でも、売り上げアップ、認知度アップ、求人対策としてTikTok活用するプランを導入しました。
長年、ISISとアルカイダなどの動向を学術的に研究していますが、ISISとアルカイダも戦略は違えど目的は同じサラフィジハーディストで、両者とも全体的なサラフィジハーディストのグローバルネットワークの前衛です。
今回の件も、組織としてのISISではなく、ブランド、ネットワークとしてのISISです。
過激派の人らも人集めに必死だから、あらゆる手段を使うよね。

僕個人としては彼らの行動に共感はできない。
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