ソニーが沖縄で開発する「自動運転車」の正体
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ソニーとヤマハ発動機が沖縄で共同開発するエンターテインメント用自動運転車両「SC-1」、らしさのある開発です。
ハードとして技術を盛り込んでいるのはもちろんですが、ソフトとしてコンテンツを重視している点、ユーザー体験の提案などは、なるほどと思いました。
自動運転技術としてのイノベーションというよりは、ユーザーエクスペリエンスの観点からのイノベーションは、期待です。バリューチェーンの一部を構成する企業・業界が、その川上・川下を「やってみる」ことで、やりやすくなるケースはあると思う。企業・業界でなくても、「部署を超えて体験してみる」のも同様。
実際にそれを顧客に提供するレベルでやるには足りなくても、相手の景色が多少なりとも理解できる。理解できると、アイディアが出やすくなったり、ちょっとした工夫をお互いにするだけで一気に改善出来たりもする。これは面白い。
ソニーとヤマハも自動運転車取り組んでるんですね。
こちらは車内のエンタメ側に思いっきり振り切ってるのが面白いです。
確かにドライバーの視点からすると、自動運転が安全かどうかに議論が集中しがちですが、車が安全な自動運転になってしまえば、車の中のエンターテインメントの形は大きく変わる可能性ありますよね。
スマホメーカーがスマホを大きくして車にする感覚で車を作るのって確かにアリかなと。
一方で、スマホやノートパソコンが日本にメーカーが乱立してしまって世界での競争で海外メーカーにシェアを大きく奪われてしまったことを考えると、こういう自動運転も日本メーカーがバラバラにやるんじゃなくて、もっと連動して得意分野を持ち寄るとかした方が良いんじゃないかなと思ってしまったり。
いずれにしても今後の展開に注目したいです。