香港政府、逃亡犯条例を正式撤回 議会で宣言、抗議活動収束は不明
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FTが「中国政府が林鄭行政長官を更迭し、暫定の行政長官を据えることを検討」と報じてる。ここまで行くと5大要求のかなりの部分が達成されて、また状況が変わる。
でも、根本にあるのは香港人の中国政府の統治スタイルに対する不信感で、それはどういう対応をしても根本的には解決されそうにない。いわゆる逃亡犯条例の正式撤回が香港議会で宣言されたとの報道。
デモ隊の5大要求とは何だったかな、と改めて検索したのでメモ。
(1)逃亡犯条例改正案の完全撤回
(2)デモの「暴動」認定の取り消し
(3)警察の暴力に関する独立調査委員会の設置
(4)拘束したデモ参加者の釈放
(5)民主的選挙の実現根本的には、香港政府・警察の大部分の人達も、デモに参加されている人達も平和的収束を願っていると思います。
甘いかもしれませんが、双方武装を解除して、政府と市民が対話をする場を設けるフェーズに移行するタイミングなのではないでしょうか。