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ドナルド・トゥスク欧州理事会議長は、英国の解散総選挙を見越し、EU加盟諸国に対して来年1月末までの離脱再延期を提案する予定らしい。しかし、それがEU内で認められるか否かは極めて不透明だ。EU諸国には何時までも英国に付き合ってはいられないという雰囲気が広がっている上、延期すれば解決するという保証が何もないからである。ちなみに、英国とトンネルや港といった交通路で結ばれるフランスは、国境税関設置の突貫工事など、ブレグジット対策に多額の資金と労力を費やして来た。それを無駄にされるような事態には強く反発するだろう。いずれにせよ、客観的事実として、英国がEUから離脱するのであれば、英国の統一性を重視して英領北アイルランドとアイルランド共和国との間に線を引くか、アイルランド島内の平和を重視して大ブリテン島とアイルランド島の間の海上に線を引くか、その二者択一しかないのだ。その選択に対して、英国内での合意が不可能なら、いくら期限を延長しても意味がないだろう。