相模屋食料、子ども向け「仮面ライダー鎧武とうふ」発売
2014/05/12, 日本食糧新聞
相模屋食料は、新商品として人気特撮テレビドラマ「仮面ライダー鎧武(がいむ)」とのコラボレーション豆腐「仮面ライダー鎧武とうふ」(写真)を、4月30日から、関東地区を中心としたスーパーマーケット、ショッピングモールなどで発売した。オレンジ風味とバナナ風味の2種類ある。豆腐は原料に不二製油の豆乳クリームを使用して、甘みのバランスのよい味に仕上げた。牛乳、卵不使用なので、牛乳、卵アレルギーを持つ子どもでも安心して食べられる。容器は仮面ライダー鎧武の変身のキーアイテムである「ロックシード」がモチーフ、パッケージにも鎧武のイラストを大きく入れて豆腐売場で人目をひくデザインにした。▽「仮面ライダー鎧武とうふ オレンジ」「同バナナ」(充填豆腐80g、税抜き参考小売価格158円)。
豆腐が離乳食によく使用されるなど、乳幼児の時期から食す機会が多いにもかかわらず、子ども向け商品が上市されていないことに着目した同社が、子ども向けに、何もかけずにそのままおいしく食べられる甘い味の豆腐を開発し、商品化した。同社では「豆腐デザートではなく、甘い味のおいしい豆腐にこだわった。新商品が豆腐を食べるきっかけとなって、子どもたちに『豆腐はおいしいもの』と認識してもらい、その子どもたちが成長した際に木綿豆腐や絹豆腐にも関心を持ってもらえるようにするといった、将来を見据えた豆腐需要拡大に取り組んでいきたい」(鳥越淳司社長)としている。
(木下猛統)
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