アマゾンジャパン社長「自宅用宅配ボックス検討」
日本経済新聞
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注目のコメント
他社も既に動いているジャンルへアマゾンも。商品購入の際でのリコメンドでかつ競合よりも最安値だったりすると(設置のしやすさは前提)意外と売れるかもしれませんね。東京五輪中は時間指定NGの話もありますが、そこでの置き配やBOX定着に期待したいです。
配送における「ラストワンマイル」問題。 各社様々な取り組みをしている。最終的には顧客が受け取り方を選ぶことになると思う。
料金に反映されることもあるうる。不在時の受け取り先指定、宅配ボックスなどで再配達がないものの配送料を優遇するなど。NewsPicksでも関連記事を寄稿させて頂いた2年前の拙著「宅配がなくなる日」で描いた将来シナリオの中でも、リアル小売店にとって最も悲観的なシナリオがいよいよ現実味を帯びてきました。
ラストワンマイルにおける宅配ドライバーと受取人の時間的/空間的な「同時性」を解消する打ち手は「ネットワーク化された宅配ロッカー網」であり、そのネットワークを誰が築くかでゲームチェンジ(宅配問題が消滅する)が起こる。そして、その最右翼はアマゾンである。このような予測を著作内で展開しました。
今回のアマゾンの個宅用ロッカーが無償あるいは費用対効果が高いと思えるほど廉価な提供となれば、体験価値や即時性が求められるような商品を除く多くのコモディティ的な商品ニーズがアマゾンに総ざらいされる可能性が出てきました。
リアル小売の自己変革はこのゲームチェンジをもって、ますます焦眉の急となるでしょう。
個人的には「ますます忙しくなりそう」という予感しかしません。