患者と薬剤師を結ぶ場所。ここから新しい価値を創っていく
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大型の資金調達でも注目される同社ですが、以下の記事に詳しいです
医療系SaaSのKAKEHASHI、伊藤忠らからシリーズBで約26億円調達
https://newspicks.com/news/4344228?ref=search&ref_q=kakehashi&ref_t=top
ヘルステック企業が3年で37億円の資金調達。なぜ、調剤薬局なのか?
https://newspicks.com/news/4318610?ref=search&ref_q=kakehashi&ref_t=top注目の医療スタートアップ、カケハシ。
今回はCOO中川氏と異業種からジョインした
ファーマシストパートナー、市川氏の
インタビューです。
少子高齢化が進むと国民医療費は
年々増え続けるいっぽう。
2018年度に43兆円かかった医療費は、
高齢者の割合がピークを迎える2040年度には
66.7兆円まで膨らむと試算されているそうです。
「冷静と情熱の間」というと、
どうしても辻仁成を思い浮かべてしまうのですがw
エモさや情熱だけでは医療ヘルスケア領域の
社会課題を解決する「実行」には
なかなか届きづらいのかもしれません。
市川さんの人生観を変えた医療。
営業パーソンにとってモチベーションの源泉は
「生きるとは何か」という問いにも
通じるものがあると感じました。
ぜひ、ご高覧ください。
(見出し紹介)
・「営業」という仕事のモチベーションは何か
・現場のリソース不足が「患者ファースト」の壁に
・医療機関に「Tシャツ営業」はありなのか
・26億円の大規模調達は、「エコシステム」構築に
次回はCTOとエンジニアのインタビューです。>薬剤師の調剤作業に対する報酬である「調剤料」を引き下げ
『報酬減・質向上』
各医療専門職に対する報酬(加算)は、改定毎下がる傾向にありながら、サービス内容は向上させていかなければならない。
その中で、コメディカルはどうすればいいのか?
結論、“業務の効率化”だと思います。
これだけテクノロジーが進歩しているにも関わらず、医療情報共有ツールが未だに「FAX」や「電話」が中心です。
これ、時間的なメリットほぼないですよ。
また、各専門職は「計画書・報告書・指導書」など、様々な書類業務があります。
これらを一から作成するのは、多くの“労力”と“時間”を要します。
上記のような場面に、テクノロジー(電子カルテはその一例)を積極的に導入することで、『定型化・定量化・効率化』を図り、『患者と直接関わる時間』にあてる方が、医療サービスの質は上がります。
加えて、現在は患者(またはその家族)が疾患や治療方法などを、自ら調べられる時代です。
つまり、各専門職の持っている“情報自体の価値”は下がってきています。
これからは、“情報自体の価値”ではなく、『誰が情報提供(指導)をしたか』が評価されると思います。