［２２日 ロイター］ - 米スポーツ用品大手ナイキ<NKE.N>は２２日、マーク・パーカー最高経営責任者（ＣＥＯ）が来年退任すると発表した。後任にはクラウドサービス企業サービスナウ<NOW.N>のジョン・ドナヒューＣＥＯを起用する。
パーカー氏は昨年、２０２０年以降もＣＥＯ兼会長にとどまる意向を表明していた。
２０１４年からナイキの社外取締役だったドナヒュー氏は来年１月１３日にＣＥＯに就任する。パーカー氏は会長にとどまるという。
ナイキのパーカーＣＥＯ退任へ、後任はサービスナウのドナヒュー氏
Reuters
2019/10/23
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注目のコメント
元eBayトップだった（現ServiceNowのCEO）Danahoeがナイキの新CEOへ。ServiceNowはアメリカSaaSの雄なので、今年8月にナイキが始めたキッズ向けサブスクリプションもDanahoeの影響が大きかったと思う。
アンダーアーマーのケビン・プランクも退任を発表しましたね。経験豊富なジョン・ドナヒューがナイキへ、ジョン・ドナヒューの後任はまさかのSAPのCEOからの〜ビル・マクダーモット。創業者フィル・ナイトから引き継いだ長期政権をバトンタッチするナイキ、創業者からバトンタッチするアンダーアーマー、瞬く間に時価総額5兆円規模にまで成長した新興サービスナウからグロース専門家へバトンタッチするサービスナウ、ノリノリなアメリカンCEOから30代生え抜きドイツ人とDAX初の女性CEO（アメリカ人）の共同CEOに移行したSAP。
