[ニューデリー 22日 ロイター] - 米配車大手ウーバー・テクノロジーズ<UBER.N>のコスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は22日、今後10年にわたりインドなどの新興市場での成長が鍵になると述べた。

コスロシャヒ氏は「ウーバーの今後10年の成長は、米国や欧州などの先進国よりもインドやアフリカ、中東といった市場によって決まってくるだろう」と述べた。

ウーバーは昨年、インドでの投資を強化すると表明。同社は東南アジア事業をシンガポールの同業グラブ・ホールディングスに売却する一方、今年3月にはドバイを本拠とする同業カリーム・ネットワークスを買収した。

インド国内では現在40都市でサービスを展開し、海外サービスの11%を占めている。