マカリスター氏がボーイングに入社したのは2016年11月ですから、737MAXの開発における問題点についてはすでに発生してしまっており、マカリスター氏が開発を優先し安全性を軽視していた主導者というわけではなさそうです。 引責辞任の要素もありますが、ボーイングが会長職とCEOを分離した中での一連の取締役人事という性格が大きいものと考えれます。 今後はボーイング生え抜きのディール氏のもと、737MAXのMCASや777Xにおける貨物室ドアの問題を処理し、さらには次世代中型機の構想を固めていくことになるでしょう。課題は山積みです。
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