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NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
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Mastercard is the second-largest payment processor in the world, having processed close to over $9 trillion in volume during 2023.
業種
クレジットカード
時価総額
63.2 兆円
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Meta is the world's largest online social network, with nearly 4 billion family of apps monthly active users.
時価総額
179 兆円
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①keyになりうるVISAとMasterCardに十分なインセンティブ設計を出来なかったこと、②特にVISAとMasterCardにとっては、リブラをめぐってはお互いが囚人のジレンマになっている可能性、を解消できないとリブラの未来は難しいのかも
その上で規制当局を敵に回してまでFBに協力する意味はあるのか?という疑義も抱かれるわけです。離脱頻発は当然の成り行きでしょう。PayPalに至ってはデジタルCNYの方が実現可能性が高いからそちらに移ったとすら言われています。
あとG20からも支持されませんでした。unbankedを沢山抱える途上国からも支持して貰えなかったわけです。計画としての詰めの甘さを感じるところです。
そのほかにも、いち市場参加者から見るとどう考えても実現可能性は低いと思わせる論点が満載なのですが、それでも「ザッカーバーグなら、FBなら何とかしてくれるはず」と人々に未だに期待を抱かせているのは凄いな、とは思います。
以下の寄稿も合わせて御参照下さいませ。
ペイパルのリブラ計画脱退は何を意味するのか
初のメンバー脱落、デジタル人民元を優先か
https://toyokeizai.net/articles/-/307341
社会にどれだけ役立つのか、使い勝手がどのように素晴らしいのか、は見えてきません。顧客視点のないビジネスは破綻します。
経済政策における通貨のコントロールついても不明です。今回のG20でもリブラが取り上げられました。その結果はやはり、というもの。リブラの天秤は大きくマイナスにふれています。
自分はこの期に及んでもLibraは大いなる可能性を持っているテクノロジーだと思う。
マネーロンダリング対策等の解決すべき課題は見えている。
後はこれをどうクリアするのかがポイントだけど、やはりそこでも鍵になるのはテクノロジーではないかと思う。
> 金融業に疎い企業ばかりで金融サービスを作るのは、素人だけで競技団体を立ち上げるようなもの。成功は難しいと思う