米、シリア北東部の一部米軍残留を検討=国防総省
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注目のコメント
また例よって白々しいことを。
ここでいう北東部は今までアメリカ軍が駐留していたトルコ国境付近の基地ではなく、テリゾール県のシリア最大の油田地帯であるオマル油田をはじめとする油田地帯を指している可能性が高いです。
実際、既にアメリカ軍の部隊のうちの幾らかはこの地域に再配備されたという報道もあります。
又アメリカは北部より撤退するものの、元々イラク国境のタンフ国境検問所を中心とする東部のいわゆる55キロ地帯はそのまま駐留を続けるようです。
既にラッカ県の油田地帯にはシリア政府軍が進駐したようですが、アメリカとしてはデリゾール県の油田権益と引き換えに、クルドを黙らせ、自国の影響力も温存しておく腹積りでしょうね。今のところ、クルド人たちの撤退とともに、米軍の撤退も続いている。その際、アメリカ兵の中には、クルド人部隊の記章を腕に付けたりして、それを示しながら去ってゆく者たちもいた。共にイスラム国(IS)と闘った仲間への気持ちだろう。