漫画家の吾妻ひでおさん死去
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ぼくが大学1年のころ、「ショート・ピース」で衝撃的に登場した大友克洋さんと、関西のミニコミで現れたいしいひさいちさんと、「不条理日記」の吾妻ひでおさんが、マンガ表現の可能性を一気に広げる存在として注目されていました。ぼくは吾妻ひでお作品を求めエロ雑誌「劇画アリス」の売ってる自販機を探したりしていました。
漫画史に刻まれる一人。合掌。『ふたりと5人』『ななこSOS』で知られる昔日の作家が亡くなったというより『失踪日記』『地を這う魚』『カオスノート』という離脱感溢れる傑作を出し続けた同時代の巨匠を失ったという印象が強い。