終末期を迎えた人と家族の気持ちに寄り添う「エンド・オブ・ライフ・ドゥーラ」とは？
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出産後にもベビーシッターとは別に産後ドゥーラという職業の方々がいます。
何が違うのよ？と思っていたがシッターさんがオムツ替え沐浴寝かしつけなど子供に対する育児機能を満たすとしたらドゥーラはシッター役に加えて出産を終えた親をサポートする機能が強い。はじめての出産育児にアタフタする親を導き、睡眠不足でイライラする親を癒し、親になるべく手ほどきをする。
ドゥーラの大抵は子育て経験がある女性。
その有り難さを思うとエンドオブライフドゥーラはいて然るべき。
しかし産後ドゥーラと違うのは見送りの経験はあれど今生で死を自ら経験したわけではないということ。経験でなく気遣いや
尊重をベースとする仕事、尊い。他死社会へ向かう中、感情面のサポート、自分に納得できる治療や死、人生の振り返りが極めて重要になります。その領域は公的サービスではなく、良質な民間サービスを育てていく必要があります。
#終末期
