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発言内容は、「(旧)三本の矢」と「物価と金融の安定」について述べたもので、新しいものではありません。

後者に関しては、マイナス金利長期化あるいは深掘りがもたらす金融機関全体の経営基盤への影響が論点となります。
以前から「(ティンバーゲン・ルールにしたがって)物価安定には金融政策手段を、金融安定にはマクロプルーデンス政策手段をそれぞれ割り当てるという考え方があるものの、万能なプルーデンス政策はない」という主張を繰り返しており、ジレンマの深さが窺えます。
黒田総裁も、就任当初の金融政策だけで何とかなるから、財政も重要だとシフトしてきていますね。
海外の主流派経済学者の人たちもそうです。
これらの政策ミックスにあたって「柔軟な財政政策」が実行に移されていないのが非常に残念なところではありますね。
「さっさと財政を使え」、「今、増税は痛いな」、「財政赤字の形態には、公共事業だけではなくて、給付金も減税もあるよ」、…、といったことは思っても、なかなかハッキリ言えないお立場なのでしょう。しかし、インフレ目標達成のための政策としては、素直に財政を使う方がいい。
異次元の金融緩和を始めるに当たって、政府に財政健全化を求めるアコードを交わしたのは何のためだったのか… (・・;)
ヘッドラインの内容を麻生財相と話はできているのでしょうか。かれこれもう6年ほど経っているかと思いますが
ステルス引き締めして増税してるやん
黒田総裁のワシントンでのG30のセミナーでの発言。