新着Pick
77Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
それはそうでしょうね。
何せ2016年あたりから保護主義の台頭により世界経済が経済合理的に動かなくなってしまいましたから。
昔のブロック経済が世界恐慌と結びつけられるように、今回の保護主義もリーマンショックと結びつけられるでしょう。
世界全体で3%前後の成長率見通しは、リーマンショック前の高い成長率やその後の回復過程の成長率と比べると見劣りしますが、歴史的に見てそれほど低いわけではありません。景気の下方リスクが高まっていることは間違いなさそうですが、世界中がこの段階で挙げて景気対策に走るとその反動も大きいに違いない。出たとこ勝負の関税合戦で世界経済の足を引っ張るのは止めて欲しいところですが、IMFの警戒感を免罪符に各国が景気対策合戦に入るのもリスクがありそうです。需要不足があれば借金して財政支出を増やすべし、と言ったケインズも、景気の良い時に貯蓄するならば、と条件を付けている。世界中で債務が増えている折、慎重に対応することが肝要であるように感じます (^^;
自由貿易により生産量を最大化できるのはリカードが比較優位の理論により実証済みです。
保護主義により世界全体の経済成長が止まれば各国がダメージ受けることになりますので外交戦略の一環としての貿易戦争は危ない火遊びです。
米国は景況感こそ弱いですが、個人消費は堅調な増加が続いているほか、生産は底打ちの兆しもあり、総じて底堅いです。これ以上の貿易摩擦の激化がなければ、1% 台後半の成長を続けられると思います。
このIMFのコメントは、オリジナル→英語で読みたいですね。

「世界経済の見通しは非常に不確実で、高い下方リスクにさらされている」

日本語からどんな英単語を使っているか想像してみたのですが、悪いとは一言も言っていないんですね。

不確実→先が予測出来ない→これは多分にトランプ大統領の存在が影響していますね

高い下方リスク→予測出来ないけれど、良い方向に向かっているとは言えない

イギリスのEU離脱問題はありますが、大半の下方リスクはアメリカ次第だと感じます。
米中の貿易摩擦をはじめ国際政治が不安定化している中にあって、世界的に景況感に対する警戒が高まるのは必然。これに対応しようとする各国・地域の動きもまた必然といえるかと思います。