なるほど、人類が進歩し続けないといけない理由はこれかもしれない。 人徳的側面で、世界から身分制度、奴隷制度がなくなったのではなく、工業化・社会で求められる知的水準の上昇が、人徳を世界に広げることを可能にしたのかもしれない。 南北戦争は北側は人徳的に奴隷解放を唱えていたわけではなく、農業社会だった南部に比べて工業化された北部では、農業や単純作業などはほとんどなくどの作業もある程度の知識と技術とモラルが必要とされていたため奴隷ではなく低い賃金で経済を回す方が効率的だった。
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