キリン、ノンアルビールで「打倒アサヒ」なるか
東洋経済オンライン
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先駆者として「オールフリー」で参入し、一時期はシェア8割あったキリンが、アサヒ、サントリーに完全に捲られてしまった、というお話。アサヒのドライゼロのシェア4割ってすごい数字ですね。ノンアルは、ビールとのシチュエーションによる飲み分けだったり、ビールから健康志向で移行したりなど、ビールとの関係では大切なジャンル。キリンも本麒麟があれだけ当たったのだから、そちらのブランドを使えば良いのでは、と単純には思うのですがどうなんでしょう
ノンアルコールビールでサントリーのシェアは33.5%と、アサヒの39.5%に次ぐ大健闘。キリンは15.1%で厳しいですね。
ビールのシェアはアサヒ37%、キリン34%、サントリー16%です。飲食店では契約しているビールメーカー以外のノンアルコールビールを入れることは難しいので、それを考慮するとサントリーはすごいと思います。
たしかにサントリーのオールフリーは美味しいです。ノンアルコールビールは、正直なところ、どこを狙っているのか良く解りません。
ビールとして飲むには「ビール感」とかけ離れていますし、ドライな清涼飲料として飲むにはビール感が残ります。
例えばビールにしても「第三のビール」とか出ていて、既にリキュール類とかに分類されてしまっており、もはや何でもアリ状態です。清涼飲料なら製法にこだわる必要もそこまで無いのではないでしょうか。
端的に言えば、最初から制約条件などは無いのですから「工芸品」の要素は不要と言う事です。
その観点から「健康に良いビール」的なアピールはあまりインパクトが無いように思えます。