ナイキ厚底マラソンシューズを国際陸連が調査へ 規制の可能性も 欧米メディア報道
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ESPNの元記事はこちら。
https://www.espn.com/olympics/story/_/id/27874041/running-shoe-technology-concerns-grow-recent-feats
札幌へのマラソンコース変更に加えて、また大きなニュース。ズームフライは男子MGC参加者の約半数が使用し、上位10名に至っては8名が着用しています。中村選手、服部選手、大迫選手も着用。女子では鈴木選手も。レベルは違いますが箱根駅伝でも席巻してますね。
改めてIAAFや日本陸上競技連盟のシューズに対する規則を読んでも、ズームフライが規約違反に該当しそうな項目はないように感じられました。ただ昔からドーピングシューズと揶揄されたりはしていたので、内輪では結構ヤバイかもみたいな話もあったのかもしれませんね。
https://newspicks.com/news/3571723
https://president.jp/articles/-/25033?page=3
https://www.jaaf.or.jp/about/rule/こういった対応は、技術の進歩の阻害になりうると思います。
また、技術が進歩すればするほど人間自体は退化しているなあと感じています。
ゆえに、どのスポーツ(特にタイムを競うもの)も、
「身体×技術」による極限を目指す種目と、
「身体のみ」による極限を目指す種目に分けたらいいなと思います。
オリンピック、パラリンピック、テクリンピックみたいなイメージです。笑
例えば水泳100mなら、
レーザーレーサーや、改良したキャップやヒレなど、ありとあらゆる技術と、個人のもつ力の掛け合わせで競う種目と、
綿のパンツ一丁で、人間自体の底力のみによって競う種目、
のようなイメージです。100%の公平などない中で、それでも出来る限りの公平性を担保しようとするのがこれまでの競技スポーツ。
ただ、テクノロジーの進歩で拡張される身体性を制限することなく、むしろ歓迎するスポーツのカタチも十分ありうると思います。