台風の災害ごみ、被災地に重荷 数百万トン、処理に2年超必要
コメント
注目のコメント
これだけ大量に発生すると、各自治体の処理能力では相当な時間がかかるだけでなく、施設自体が被災して処理できない自治体もあると思います。
このため、県内外の自治体に処理を委託する「広域処理」が必要ですが、その調整を、被災した当該自治体で行うのは酷です。
環境省が間に入って調整を行う必要があると思います。これは悩ましいですね。
自治体だけだと解決できない問題ですし、日本は残念ながら今後も災害からは逃れられないので、この辺りの課題も国を挙げて検討しないと。
放っておくと環境汚染につながったり、子供たちの事故につながったりしないかと心配です。3.11や熊本地震で広域処理をやれたわけですから、
環境省資源再生・循環局は話を詰めていかないと。
局長はたしか熊本地震で広域処理を進めた立場だったはず。
ただ、今回は、東北と関東の2地方環境事務所だけで済まなそうなので、ただでさえ少ない要員についてほかの地方環境事務所からの応援も含めて本省のコントロールがカギかも。
地方環境事務所廃棄物・リサイクル課は、関東と東北は人数はいても3.11対応で業務があふれているところにこの事態、捌けないでしょうから。福島県以外の区域の汚染土の件もあるし…。