中国、記者に「習氏思想」テスト 合格者だけに新規の記者証発行
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注目のコメント
記者証そのものは前からあるのですが、様式きりかえにあたり、全員更新のために試験が必要だとか。
党のカジュアルニュース宣伝啓蒙アプリの学習強国がこうしたオフィシャルな使い方をされるようになったというのが、最大のトピックですね権力の監視こそがジャーナリズムの真髄であると信じています。その立場からすると、まるで滑稽なことを堂々とやってのけることに驚きを禁じ得ません。中国の「1984」化は加速の一途を辿っているようです。もっとも、選挙で信任されることなく権力闘争だけで勝ち上がった首脳陣に「報道の自由」の意義を理解することがそもそも無理なのでしょう。もっとも私の知る中国の記者たちは「面従腹背でいく」とはっきり言っています。みんな想像以上に反権力的です。このテストを行うからと言って、中国に良心的な記者がいなくなるわけではないとは思います。ただ、私たちの考えるジャーナリズムの実現はますます難しくなるでしょう。
メディア統制という点でテストにどれほどの効果があるのか、よく見えないですね。
このアプリ、開いたり中身を読んだりするごとに点数が蓄積されると聞いたことがあります。そちらの方が統制の本来の狙いのようにも思えます。