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「医学」の名を振りかざして金銭を生み出すこのような「商売」はいつの時代にもあるものです。科学的な実証が進んだ現代こそ、このようなことが間違いとわかりやすくなるようで、実際にはそこに「科学的根拠がある」と宣伝されてしまうので、むしろ見分けがつきにくくなっているかもしれません。物は言いようで、どんなに不適切な研究結果でも、「根拠」として振りかざしうるのです。

個人的な感情だけをぶつけてしまえば、一医師の正義と責任感から、このような商売を決して許すことはできず、医療や医学と呼ぶのも憚られ、怒りや悲しみを覚えます。しかし、それがこういった商売を利用する方の心境に寄り添ったものではないということも認識しています。

私からアドバイスができるとすれば、医療における選択を、芸能人や有名人が勧めているから、といった美容やファッションと同様の価値基準で行うことは危険である、ということです。

医療は美容やファッションとは別物です。ともすれば一般の方が行えば犯罪になるような、人にメスを入れて傷を作ったり、体内に薬物を投与したりするものであり、「必ず」副作用のリスクを伴うものです。このため、同じ価値基準で選択すべきではありません。

第一歩として、その検査や治療に「保険適応があるか」というのは皆様にも簡単に白黒つけられる選択基準かもしれません。それが「自由診療」であれば、少なくとも国家が認めていない理由があるということです。それが全てではないことを承知しながらも、それは1つの指標になりうると思います。

そして、もう1つできることがあるとすれば、保険診療を行う信頼できるかかりつけ医を持つということかもしれません。困ったら、その医師に相談してみてください。その決断は、きっと相談してからでも遅くないはずです。

病院にかかることのない、接点を持つことのできない方にも正しい情報を伝えたい。間違った情報なら止めたい。これがニューズピックスで活動を続ける私の思いであり、そのような場を提供いただけるニューズピックスさんに、いつも感謝しています。
HPVワクチンとか大反対するくせに、こういうインチキ治療はホイホイうける、というこの違いはなんなんでしょうかね。理解に苦しみます。
ありえないし、害がなさそうならまだしも、各種サイトの写真などを確認してみると清潔操作すらされていない観血的処置になっていて、医療者が見ると恐ろしいと感じるほどです。

こういった「ありえないエセ医療」が拡散してしまう背景に様々な問題はあるものの、一般の方々がそれを的確に判断する困難さは理解できます。

こんなものが拡散しないように少しでも情報発信や医療相談などに貢献しようと個人的には思っています。

また、インスタ医療団や、NPでは山田先生や高橋先生や諸先生方、twitterでの諸先生方や日循公式アカウントなど、出遅れてしまっている部分もあるかと思いますが、少しずつ医療界からも各個人へ情報が届くように努力していますが、受け手もアンテナを広げていただくと助かります。
(NPにいらっしゃるような方々は大丈夫なのかもしれませんが、周囲の知人や友人にも適切に広めていただけますと我々としても助かります)


追記
かなり注目されている話題なのですね。

芸能人の方々に故意があったのかどうか、は慎重であるべきかと思います。こういった仕事を受けるかどうか決める際に、問題のないものか判断できる専門家に相談できる体制がある方ばかりではないだろうと思います。

ただみなさんは医療行為の広告規制が医療法で定められており、このような個人的な体験を広告してはいけないということは知っておいて良いかもしれません。それほど個人的な経験は再現性に疑問がるものだということです。
ウェブサイトは広告規制に入らないため罰せられませんが、ガイドラインにもウェブサイトで誇大広告は掲載すべきでないとされています。

自分がこの治療?を実際に受けて広告塔になれるかと聞かれたら(私に広告塔としての価値はありませんが)、清潔操作や抗凝固剤の使用、添加されるオゾン?の安全性など受け入れがたい部分が多過ぎるので、少なくとも数100万円とかいう単位では割に合わないとすら感じます。
日本は規制が甘すぎ。

妻がFDAコンサルティングをしているのですが(アメリカに食品を輸出したい日本企業がFDAのレギュレーションをパスするのを手伝う仕事)、FDAの規制、まじ厳しいです。日本の食品パッケージによくある「血液がサラサラになる」みたいな謳い文句は、明確な医学的根拠がないとアメリカでは全てアウトです。

血液クレンジングはまあこれで人が死ぬことは稀だろうから「詐欺」止まりですが、ガンの代替医療とかもうほとんど「殺人」行為。これを拡散する芸能人もありえないですが、行政が放置しているのも絶対におかしい。政府が規制すべきことの第一だと僕は思います。

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ちなみに。NPでは「情弱」であることがよく叩かれます。一般の方の科学リテラシーを上げる必要があることはもちろん。でもね、やはり1億2千万人全ての人にこういう詐欺商法を見抜くリテラシーをつけろとは、難しいものです。弱い人に「強くなれ」というだけじゃなく、やはり「弱者保護」の観点が必要。何よりもまずは行政による規制をちゃんとすることです。繰り返すけど、ガンの代替医療とかなんで放置されているのか完全に謎謎謎謎謎。そして次に、メディアのリテラシーの向上です。メディアとして情報を発信するプロフェッショナルが情弱なのは言い訳できない。この部分も日本は弱すぎる。正しい科学的知識を持った学者や医者がSNSなどでの発信に積極的ではないことも問題かも。芸能人も、困ったものですね。SNSで直接情報を発信できる時代、芸能人は自分が情報発信のプロフェッショナルである自覚も持つべきでしょう。情弱であることは言い訳できません。

芸能人のみなさんはファンが命でしょ?誤った情報を発信することは、あなたの大事なファンの命を危機に陥れることもあるのですよ。もっと慎重になるべきです。

僕もよく、宇宙関係の記事とかでメディアの解説のリテラシーがないなんてチクチクチクチクと性格悪く指摘していますが、ぶっちゃけ宇宙のことならメディアが間違っていても誰も死なないからまだいい。でも、医学の間違った知識をメディアが広めると、まじで人の命に関わる。情報を発信する立場の人は、プロ意識をもち、科学リテラシーの向上を社会的責任として行って欲しいです。

追記、そういや日本は臨床試験を経ていない漢方薬にも保険が効いちゃいますしね、、、
もはやニセ医学どころかもはや詐欺まがいですね。
残念ながらこういうのは人の心を惹きつけて、真っ当な医療(特に予防系)が信用されないんですよね。。

予防医療の見せ方も、もっとオシャレにしたら印象変わりますかねぇ
「一瞬で鮮やかな赤に変色」

動脈血と静脈血の色
https://pothos.blue/doumyakujyoumyaku.htm


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%BA
これで健康になるという理屈も良く分からないですし、血液に異物が混入するなどのリスクが大きい(とても厳密に管理しているように見えない)分、おまじないにしても酷い。こんないい加減なものをいっぱしの技術であるかのように語ることは、医学・医療に真剣に取り組んでいる人たちへの冒涜に等しいです。

だいいち活性酸素は老化を促進するワルモノじゃなかったんですか。オゾンは酸素原子3つから成る分子構造の、とても強力な酸化剤ですよ。それを積極的に打ち込むのが意味不明です。何がしたいの・・・。

拡散している有名人が本気で良いと思っているのか単に金銭目当てなのかは知りませんが、手を引いた方が賢明かと。ちょっとしたサプリや健康食品の類ならまだしも、こういう大金を取る医療まがいの行為に加担している経歴が残ったら、間違いなく格が落ちますよ。この技術が発展することはまずないので執着することもないでしょう。

どうせ針を刺すなら献血の方がいいですよ。アイスもらえますし。
効果がないばかりか、処置を行う際に感染などのリスクがあり、数あるインチキ医療の中でも医療者は強く反対する部類のものでしょう。医療に関わる人であれば、抜いた血を体内に戻すという作業がどれほど危険を伴うか十分認識していますが、一般の方にはその感覚はわかって頂きにくいのだと思います。

人の体は、血液の中には菌が混ざらないようなバリア機構になっています。皮膚や消化管などの物理的なバリアに加え、白血球など免疫機構が備わっています。体外に一旦血液が出ると、皮膚も含めて菌だらけの世界です。血液を抜いて、それをもう1度戻すという行為はその過程で菌が混入し、入院を要するほどの感染症を引き起こす可能性があります。「ボトルの中で全て行うので安心」というような記載もありますが、針を刺したり抜いたりする時にも感染のリスクがあります。これをやっているような施設で、十分な消毒、医療者の手袋の着用、適切な清潔操作、などが徹底されているのか甚だ疑問です。

残念ではありますが、インチキ医療を一般の方が見分けるのは、実際のところ難しいように思います。「何にでも効く」「個人の感想を根拠にしている」「究極の、など 極端な宣伝文句」といったものを見た場合、疑うようにしましょう。
医学的な内容は医師の解説に任せますが、血液クレンジングなどを行なっているクリニックのサイトはどこも似たような作りで、メニューも似たり寄ったりです。もしかしたら業者が絡んでいる?のかもしれません。有名人を起用すればそれなりのお金がかかるはずですが、業者が仲介しているのかも。根元を断つ必要があると思います。

また、ニセ医学やっているところの中には医師免許をもっている人がおり、学会の認定医などの資格をうたっているところがあります。

さすがに医師免許の剥奪は難しいかもしれませんが、学会認定医の剥奪くらいは学会レベルで対応できそうだと思うのですがいかがでしょうか。学会のWebサイトで啓発したり、認定医剥奪者の名前や理由を公表できるようになれば、業者からの勧誘があってもそれなりの抑止力になると思うのですが。
メディアの視点でみると、まず気になるのは「批判殺到」という見出しのあおり方ですが、それはさておき。
今回の件で、発信されたそれぞれの方々が、自身の発言内容が実質的に広告とイコールであることをどの程度自覚されていたのかどうか。
「効果を感じた」とか「すっきりした」といった表現とともに投稿されれば、読み手に与える効果は広告と同じです。金銭がからんでなければ問題ないという話ではないだろうと思います。
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