[18日 ロイター] - ペリー米エネルギー長官は18日、自身の辞任とトランプ政権を巡るウクライナ疑惑とは一切関連はないと述べた。

トランプ大統領は前日、ペリー長官が年末までに退任すると発表。トランプ大統領弾劾調査を進める下院委員会はこれまでに、トランプ氏が来年の大統領選を視野にウクライナに圧力を掛けたとされる問題でペリー長官がどのような役割を担っていたかを調査するため、ペリー氏に召喚状を出し、18日までに関連文書の提出を求めている。

ペリー長官はFOXニュースとのインタビューで、自身の辞任について「ウクライナ問題とは一切関連はない」と強調。テキサス州に戻り「新たな人生の冒険」に乗り出すと語った。

18日が期日となっている下院委の召喚状に従うかとの質問に対しては、自身の弁護団が精査しており、同日中に回答を送る見通しとした。