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【3分解説】AI、大麻に炭素税。若き「カリスマ首相」の威力
2019/10/26
「カリスマ2世」の凄み
「小泉進次郎は、トルドーに自らを重ね合わせているのではないか」
こう話すのは、カナダ出身で、英字メディアJapan Timesのデスクを務めるショーン・マッケンナ氏だ。トルドーとは、同国のカリスマ首相として知られるジャスティン・トルドー氏のことだ。
トルドーは2015年、国民の圧倒的な支持を受け、弱冠43歳で首相に就任した。
実は、父親のピエール・トルドーも、国民的人気を誇った元カナダ首相であり、2代にわたって革新的な政策を打ち出し、アメリカの影に隠れがちなカナダに世界からの注目を集めさせることに成功している。
翌2016年に米大統領に就任したトランプ氏とは、対照的な政策を取っており、トランプ氏にも物おじせずに「ガチンコ対決」をする様子も、人気を底支えしている。
「ともに偉大な首相を父親を持つ2世ですし、若くして政界を駆け上がり、国民からの期待を集めている。小泉氏が結婚発表を官邸で行ったような演出も、よくトルドーが大学などで講義を開く構図に重なります」(マッケンナ氏)
実際、今年環境相に就任した小泉氏の口からも、フランスのエマニュエル・マクロン大統領とともに、トルドーを意識したような発言が聞かれるようになった。
では、そんなトルドー氏が成し遂げてきた実績とは何なのか。
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