令和を生き残る企業となるために【第3回】リスクの先にあるチャンスをつかむ
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昨今、我が国のビジネス環境は予断を許さない状況になりつつあります。少子高齢化による空前の人手不足をはじめ、収益確保や事業継承など、中小企業の経営環境は厳しさを増す一方。また、米中貿易摩擦の激化は日本経済全体への影響が懸念され、中小企業にとっても見過ごせないリスクとなる。新しく訪れた令和の時代に中小企業が生き残り、さらに力強く成長し続けていくために、どのような手を打つべきなのだろうか。Business Insider Japan統括編集長・浜田敬子氏が3人の識者にそのヒントを聞きました。
Vol.3となる今回は、日本貿易振興機構(ジェトロ)で中小企業のECビジネス参入や新産業創出に取り組む藤井真也氏との対話をお届けします。国内ビジネスが縮小していく中、海外市場は拡大を続け、どのような企業も海外ビジネスを抜きに考えられない状況になっているといえるでしょう。一方で、海外ビジネスにはリスクもありますので、専門家の知見も活用した上でチャレンジすることが必要です。市場獲得のチャンスを掴まないとそのマーケットも海外勢に取られてしまいます。今のままでいいだろうと何もせずにいることこそが最大のリスクなのかもしれません。