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従来は人口ピラミッドが末広がりだったので、常に自分たちより若い世代の方が人数が多く、誰でも一定年齢に達すれば課長クラスの中間管理職になれました。

中間管理職の段階で(出世するか否かの)選別が行われていたし、今でもそのような会社が多いでしょう。

平社員の部下から見れば、上の顔色ばかりうかがっている「ヒラメ上司」ばかりで、情けなく思えたものです。

今は、若年層の人口が少なくなったので、「課長にすらなれない」人たちが増えてきたようです。
肩書きだけの「名ばかり課長」も増えているような・・・。

この場合も、「課長に取り立ててくれた上の役員や部長」に恩義を感じて「ヒラメ上司」になってしまいます。

中間管理職の人事考課の要素として「部下の育成」等が当然含まれますが、人事考課をするのは上の人たち。

真面目に部下の育成をするより上の顔色をうかがった方が、「部下の育成」という項目にも二重丸が付く可能性が高いでしょう。

下から見て立派な管理職にするには、下からの評価も人事考課に加えるしかありません。

さすれば、わが身がかわいい課長諸氏も下に目を向けざるを得ませんから。
強いて言うなら「卒業」方式なのだろうが正確に言えば管理職のポストは「恩賞」だろう。功績があった人に官位を与えるようなものだ。リーダーシップの有無とはあんまり関係ないように思う。部課は封土、部下は領民。中間管理職は部下に示しをつけるためにそのまた上の上司に忠誠を誓う。言い換えればそうすることで本領安堵を得るのだ。上級幹部になるには実績はもちろんトップとの親子と見まごう信頼関係が必要だ。養子に家督を継承するのと同じである。日本の企業社会のプロトコールは封建制の系譜に連なる。
大事なことは「無能に見えるけど、実際には有能」なのか「本当に無能」かです。

部下からみて「無能」でも、その人から見えない部分で「有能」な方はたくさんみえます。

何故なら、部下とは違う視点の世界に生きているので、その部分は部下からは見えません。

二次元に生きている人が、三次元の世界がみえない。三次元の世界で生きている我々が四次元の世界がみえないのと同じです。

管理職の能力は、大きくふたつあると思います。

ひとつが「経営能力」、これが前述した「部下からは見えない領域」です。

もうひとつが「育成能力」、こちらは部下やチームを育成する能力です。

部下からみると、後者だけが際立つので、前者だけを持つ人は「無能」とみられがちですが、それは違います。

また、稀ですが、その逆もあり、現場からは人気があっても、上層部からは「無能」と判断されてしまう方もみえます。

「経営能力」を向上させるには、勉強と経験を継続し、挑戦し続けることでしょう。本で読むことも大事ですが、一番大事なのは実践経験です。

昇格したことで、安閑としてしまう人は向いていません。

「育成能力」は、部下と向かい合い、その人のために本気で自分のリソースを使えるようになれるか否かで決まります。

「部下のために私は何ができるのか?」を自問自答できる人がすばらしいです。

最後に、日本企業の大きな課題は、適性を考慮せずに未だに「卒業方式」の企業が多いことです。

それは、喩えて言えば「数学が苦手な文系の人に、数学の難問を解かせようとする」のと同じです。

最後に「卒業方式」でも「入学方式」でも共通の課題は「継続的な能力チェックと処遇」です。

何故なら、記事中にもあるように、人の能力は、やってみないとわからない部分も多いので、それは、やってみて、継続的に評価していくしかありません。

そして、適性が合っていない場合には、配置転換、降格もありという環境にしておくことで、継続的な学習と挑戦が維持できるのではないでしょうか?
ここに書かれていることに同意します。

優秀なプレイヤーが優秀なマネジャーとも限らないし、"もしドラ"の様にプレイヤーとしてイマイチだった人がマネジャーとして輝くこともある。
降格させられないから。
降格後に再チャレンジできる仕組みになっていないから。

自分でやって結果を出すことと、人に結果を出してもらうことは違うスキルが求められます。

もちろん、プロジェクトのリーダーをしたり、類似経験のなかで、その人のなかに再現性のあるスキルがあるかどうか見極めがあったうえでの登用だと思います。

さらに、マネジメントで結果を出すための支援も必要とも考えます。

が、問題なのは、評価運用が情に偏り、適応できなかった方を降格させられないこと、降格されてしまうと次のチャンスもなくなってしまうこと、ではないかと考えるのです。

制度のあり方も大切に感じつつも、その運用も大切と感じます。

なにより、再度チャレンジできる仕組みが広まって、リスクを負ってチャレンジする人が増えないと…と思う今日この頃です。
上司だって、上司の初心者だったりするわけです・・・