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ビジネスモデルについては、救急車のUberや水をフランチャイズ方式で需要のある所で売ることは、病院や井戸から遠くても医療サービスや水の提供を容易に受けることができるので、サービスや物資の提供に関するいわゆるラストマイルの問題を解決できます。前編に出てきたドローンによる血液輸送もそうですが、途上国ではインフラの未発達を逆手にとったビジネスが今後も増えてきそうですね。
アフリカでは、PPPなどによる病院、水処理施設、大型発電所などの箱モノインフラの整備も引き続き必要ですが、これらは時間が掛かり政府の財政負担も巨額であるばかりか、サービスや製品を需要者に届ける手段が未整備だと効果が限定的となってしまうので、記事にある様なUber、ドローン、フランチャイズなどによる流通は、人々に必要なサービスや物が実際に届くという観点からは大事ですね。
多くの先進国や援助団体からの支援物資なども必要な人に届かないこともあり、ロスが生じています。
ここには紹介しきれなかったサービスだけでも、温度管理が大切な「輸血用血液」と病院をマッチングする、血液のオンデマンド配送サービスなどが巨大化しています。また1日あたり10円単位、1ヶ月あたり100円単位で使える「マイクロ保険」なども、急成長しています。
どれも日本の社会でコピーできるビジネスモデルではありません。しかし、日本とはまったく前提が異なる未来の30億人市場で起きていることは、大きなインスピレーションを与えてくれます。アフリカはいまテクノロジーの可能性を、これまでの枠にとらわれないで考えることができる、面白いエリアなのだと思います。
巨大な人口を抱えるアフリカゆえ、ビッグビジネスにスケールする可能性がありますね。
ダノンが水の販売スタートアップに出資しているのには驚きました。将来この店がコンビニに変わる可能性に賭けている。目の付け所がおもしろい。
短期間も含めると、これまで25カ国以上で働いていますが、まだアフリカの土を踏んだことがありません。
自分もモタモタせずに、他の地域と同じ感覚で、アフリカに行けるようになりたいです。