NEDO、国際石油開発帝石、日立造船:CO2活用メタン合成試験設備を完成、試運転開始
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>> メタンを燃焼させる際に発生するCO2は、分離・回収したCO2と相殺されると考えられるため、将来的に再生可能エネルギーによる電力で水を電気分解することで生成した水素を利用すれば、CO2の排出を大幅に削減することが可能だ(図2)。
相殺というと、木が成長時に吸収したCO2が燃える時に出る"カーボンニュートラル"的な印象を持ちたくなるけど、再エネからの水素によってCO2の自由エネルギーをCH4まで上げてあげて、また燃料にしましょうって言う話だから、社会での滞在時間が多少伸びただけで地中の炭素が大気に出ることには変わりがないんですよね。
私は懐疑的な立場ですが、メリットが出る条件は都市ガスのパイプラインが既にあり、再エネが送電線に繋げないくらい大規模で負荷平準が必要な場合、で火力発電所が隣接している、地域ですね。パイプラインがありながら、大規模な再エネってのが、少しイメージ湧きませんがあるのかな。