新日本プロレス親会社ブシロードが女子プロ団体買収 - プロレス
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これはビックリ。8月のTheUPDATE「新日本プロレスは世界で戦えるのか?」で倉持明日香さんが投げかけたクエスチョンに近いことが起き始めました。もちろん、買収元はあくまで新日本プロレスではなく、親会社のブシロードではありますが、当然なんらかのシナジーは追求するでしょう。
ただ、スターダム代表のロッシー小川さんは、今は無き全日本女子プロレスのキーパーソンで業界の重鎮、1990年代の女子プロブームの立役者であると同時に、その後の団体乱立・低迷期のきっかけを作った人物でもあり、一部でかなりの拒否反応があるのも事実。つい先週末も他団体から有望レスラーを引き抜き、ファンの間で物議を醸しています。
もちろん、木谷さんのことですから、この辺のことをわかってないわけはなく、新日本プロレスとの絡みも慎重になっていくとは思いますが、いずれにしても日本の女子プロレス界にはかなりのインパクトの話でしょう。今後にとても注目です。このポイントはキックボクシングイベント「ノックアウト」を運営する会社が運営を行う点。新日本プロレスは独自の鎖国制度を維持するだろうし、自分たち以外の物差しが入ることを嫌うはずなので、新日本プロレスの直の運営になる形はないように見ています。
ただ規模的にはブシロードを親会社に持つことで女子プロレス界では頭一つ抜けるし、個人経営的な規模の団体の中で整備された団体運営ができれば、突き抜けるのではないかと思います。このタイミングで他団体からジュリア選手が移籍をしたり、確実に業界の中で波風が立っているので、これからに期待します。