クルド勢力が対IS戦を停止 安保理、過激派拡大に懸念
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クルド勢からすれば、当然そうなるでしょう。これまでは米国がお金も武器弾薬もくれて航空支援もしてくれたので対IS作戦で頑張っていましたが、今はそれどころではありません。
クルド勢が管理していたIS戦闘員の収容所は、よく知られた大きなもの以外に中小の収容所がたくさんあるはずであり、そうした施設の警備や管理をすでにやめてトルコとの戦闘に向かっている可能性もあります。
すでにイラクではISの細胞組織がネットワークを再構築させていますので、その辺にシリアからの脱走者が加わる可能性はかなり高いと思われます。イラクはデモや暴動の頻発でただでさえ治安機関が忙殺されていますので、その間にISが活動を活発化させるかもしれません。バグダッドやエルビルなどに出張される企業の方はこれまで以上にテロの脅威に注意だと思います。